「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の契約締結のお知らせ
ヒカリ素材工業株式会社(代表取締役 坂口 晋一)(以下、当社)は、「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の社債発行契約を、株式会社八十二銀行(頭取 松下 正樹)と一般財団法人長野経済研究所(理事長 山浦 愛幸)と締結いたしました。
以下に概要をお知らせいたします。
この度のポジティブ・インパクト・ファイナンスにおいて、以下7つのテーマの目標(KPI)を設定いたしました。
1.従業員の健康維持のための、安全衛生体制の整備
2.仕事と家庭の両立、従業員の育児の支援を通じた、働きやすい職場の提供
3.人材の増強、人材の育成
4.航空・宇宙産業分野への新たな進出、製品の量産と高品質製品の安定供給
5.事業領域の拡大と新たな販売チャネルの拡大、社会的課題解決への貢献
6.温室効果ガス排出量の削減
7.製品の安定供給と製造良品率向上のための、成分測定工程の内製化
インパクト評価を踏まえ設定した KPI は、㈱八十二銀行及び(一財)長野経済研究所により、ポジティブインパクト金融原則に基づき構築した実施態勢に従い、融資期間中におけるパフォーマンスとしてモニタリングされます。
なお、KPIの十分性を含め、ファイナンス全体に係る UNEP FI のポジティブ・インパクト金融原則
等への準拠性については、株式会社日本格付研究所の第三者意見書により確認を受けております。
当社の経営理念である、「地球環境と調和した経営活動で、お客様の満足する製品を納期通り提供する為に、継続的な改善の取り組みを推進し、創造の心で社会に貢献する」―。この理念の更なる実現のため、KPI達成に至るプロセスを随時見直し、適宜更新しながらSDGs達成に貢献すべく取り組んで参ります。
ポジティブ・インパクト・ファイナンス評価書及び第三者意見はこちらをご参照ください。