金属粉末のことならお任せください。試作から量産までお客様に満足いただける品質をお届けします。
当社の金属粉末の製造方法について
材料を溶かします。 純金属、合金どちらでも溶解可能です。 溶解可能なのは、融点約1100℃までとなります。
溶湯を、回転するディスクに滴下して噴霧します。ディスクの遠心力で噴霧された溶湯は、製造装置内壁に届く前に固まり、粉末になります。ガスや水を吹き付ける他アトマイズ法に比べて、酸素の巻き込みが殆どありません。
※参考 表面酸素量 (他社アトマイズ品と比較)|【試験・実験】
造粒直後の粉末は、様々な大きさの粉末が混在しています。 これを、篩を使って目的の粒度に分級します。 その為、弊社の製品は「-150μm(150μm以下の粉末)」「45~90μm」等、大きさに幅があります。
「63μm丁度の粉末が欲しい」とご希望をいただいても、お答えは出来ません。
上図のように、製造直後の粉末には、様々な径の粒子が混在しています。 製品が63μm未満の粉末であれば、63μmの網で篩い、分級します。
粉末の粒度分布、成分に問題がないか確認し、梱包します。
※全ての工程で、雰囲気対応が可能です。希土類のような反応性の高い金属も造粒出来ます。
上記製法で製造した粉末は、真球状、ガスの巻き込みの少なさ等、優れた特長があります。 詳しくはこちらをご覧ください。