サステナビリティ 1. SDGs推進 電力消費量の削減活動、アルミリサイクルの活動に積極的に取り組んでおります。その結果、長野県SDGs推進企業に2023年10月3日に登録していただきました。 SDGs推進企業に登録いただいたことを機に、より一層の「環境」「社会」「経済」の側面においてSDGs達成に向けた活動、取組を行っていきます。 2. 技術革新活動 当社のディスクアトマイズ法を用いた金属粉末製造技術が「NAGANOものづくりエクセレンス2023」に認定いただきました。この方法により製造された粉末は金属3Dプリンター等で使用されております。 3. 社員が働きやすい職場環境 最新の社会情勢に基づき、社員が働きやすい職場環境を整えております。 「社員の子育て応援宣言」長野県企業登録 育児休業・パパ育休取得制度の導入(就業規則に反映) 2023年制度導入~2024年7月まで該当者100%取得済み。 残業・休日出勤などの時間外労働 実績:月平均約10時間以内で働きやすい職場。 就業規則の充実:法改正や社会情勢を反映した就業規則の作成 年次有給休暇取得推進:リフレッシュ休暇取得1回に限り、手当支給。 労働時間及び休憩時間の充実 労働時間:7時間30分 休憩時間(昼休み)1時間。 上司と部下、同僚間のコミュニケーションの円滑化 部門・社員間で情報を円滑に共有するためのコミュニケーションツールの整備。 教育体制の充実:必要な教育の機会提供 新人研修、必要な資格取得、部門毎の教育計画の充実など。 保険加入制度の実施:雇用保険・労災保険・健康保険の加入 退職金制度の充実:社内「退職金規定」に基づき実施 勤続年数に応じた退職金の支払い。 従業員の健康支援 法令に基づく、「社内文書_健康診断実施要項」規定により計画・実施。 「企業健診・生活習慣健診・人間ドック」を実施。 健康診断が行われた日から、3か月以内に産業による意見聴取実施。 特別休暇制度の導入(流行の感染症対応) 社内「感染症対応マニュアル」規定により実施。 2020年規定導入~現在まで、新型コロナウィルス、インフルエンザなど実績あり。 4. ポジティブ・インパクト・ファイナンス 株式会社八十二銀行・一般財団法人長野経済研究所と締結しております。 この度のポジティブ・インパクト・ファイナンス(※1)において、以下7つのテーマの目標(KPI)を設定いたしました。 1.従業員の健康維持のための、安全衛生体制の整備 2.仕事と家庭の両立、従業員の育児の支援を通じた、働きやすい職場の提供 3.人材の増強、人材の育成 4.航空・宇宙産業分野への新たな進出、製品の量産と高品質製品の安定供給 5.事業領域の拡大と新たな販売チャネルの拡大、社会的課題解決への貢献 6.温室効果ガス排出量の削減 7.製品の安定供給と製造良品率向上のための、成分測定工程の内製化 対応するSDGs インパクト評価を踏まえ設定した KPI は、㈱八十二銀行及び(一財)長野経済研究所により、ポジティブインパクト金融原則に基づき構築した実施態勢に従い、融資期間中におけるパフォーマンスとしてモニタリングされます。 なお、KPIの十分性を含め、ファイナンス全体に係る UNEP FI のポジティブ・インパクト金融原則等への準拠性については、株式会社日本格付研究所の第三者意見書により確認を受けております。 当社の経営理念である、「地球環境と調和した経営活動で、お客様の満足する製品を納期通り提供する為に、継続的な改善の取り組みを推進し、創造の心で社会に貢献する」―。この理念の更なる実現のため、KPI達成に至るプロセスを随時見直し、適宜更新しながらSDGs達成に貢献すべく取り組んで参ります。 ポジティブ・インパクト・ファイナンス評価書及び第三者意見はこちらをご参照ください。 (※1)ポジティブ・インパクト・ファイナンス 企業活動が環境・社会・経済のいずれかの側面において与えるインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、特定されたポジティブ・インパクトのさらなる向上とネガティブインパクトの低減に向けた取組みを支援する融資です。